発売日 | 2012年3月16日 |
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大きさ(高×幅×厚) | 241.2mm× 185.7mm× 9.4mm |
重さ(g) | 652g |
初期搭載iOS | iOS 5.1 |
iOS最終サポート | 未定(サポート継続中) |
記憶容量 | 16GB/32GB/64GB |
カラー | ブラック/ホワイト |
iPadシリーズの3代目として登場したiPad(第3世代)は基本機能はiPad2とほぼ同じですが、次の点で改良が見られます。
ただし、重量及びサイズは、iPad2より若干増加しました。
この機種より名前に「3」のような数字が付かなくなり、初代iPadと差別化する意味で発売時には「新しいiPad」「The new iPad」と表現されました。
しかしこの名称はiPad (第4世代)およびiPad miniの発表に伴い使われなくなり、現在では「第3世代」という呼び方がされています。
このiPad(第3世代)は、これまでの3G通信に加え、第3.5世代移動通信システム (3.5G、HSPA+/DC-HSDPA)とLTEに対応し高速なデータ通信が可能であることが売りでしたが、対応しているのは北米の2キャリアのみで、それ以外の国では対応していませんでした。
このため、オーストラリアなど一部の国では不正表示であるとして騒動となりました。
また、基本的にヴァージョンアップのみで目新しい新機能は特に追加されなかったこと、半年後に新機種であるiPhon(第4世代)が発売されてしまったこと、さらにiPad第3世代のCPUは45nmプロセスのラインで製造されていたものの、その後、すべて32nmプロセスに統一して製造されることになり、45nmの旧製造ラインは閉じられることになったことなどが原因で、iPad(第三世代)は半年あまりで姿を消すことになりました。
ある意味、iPad史上最も不遇な機種といえます。
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