iPad Air2の特徴

iPadシリーズの第６世代機、そしてiPad Airの第２世代機として登場した２０１５年時点で最新のiPadです。
性能的には従来機とほぼ同じですが、iPad Airからさらに薄く軽くなったのが特徴です。
フルラミネーションディスプレイを採用したことで厚さが6.1mmと1.4mm薄く、重量も437gと32g軽量化に成功しています。
なお、薄くなったことに伴い、従来まで搭載されていた本体横の消音/回転ロックスイッチが省略されました。
またディスプレイにはipadでは珍しい反射防止コーティングも施されました。
これにより特に明るい環境での鮮やかさが改善しました。
性能面では、CPUはiPhone 6/iPhone 6 Plusに搭載されているApple A8の強化版、Apple A8Xを搭載し、初めて3コア動作になったほか、メモリも2GBと従来機より多くなっています。
ちなみに、このAir２では32Gbモデルが廃止されました。

 iPad Air2をめぐるエピソード

iPad Airに比べて目立った進化が少ないという指摘もある一方、2015年時点における最優秀機との評価が高いのがこのiPad Air 2です。
前機種よりもさらに薄く高スペックになったiPad Air2は使い勝手が良く、ユーザーのレビューはいずれも高い評価が与えられています。
しかし、間違いなくiPadとしては最高レベルの機種であるこのiPad Air2も実際の売り上げとしては芳しくありません。
これはユーザーはフルモデルチェンジを好む傾向が強くAir2はスペック上かなり大きな進化を遂げたものの、外見上は前世代とさほど変化がなく、ユーザーの期待には応えられなかったということが主な原因であるようで。
このため、Apple社は2015年中にもフルモデルチェンジをした新型iPadをはppyプするのではないかと噂されています。